コロナ禍での海外から日本への一時帰国…。渡航前日にオンラインチェックインをしようと思ったら、あれ、できないって、諦めてしまった方はいませんか。
普段なら問題なくできるオンラインチェックインですが、ドイツ国籍者と扱われればビザがないことで搭乗を拒否されてしまいます。でも、日本国籍を持っているのですからビザはいらないはず…。
二重国籍者はオンラインチェックインをできないのでしょうか…。
そんなことはありません!二重国籍者もオンラインチェックインできます!
この記事では私の経験をもとに、コロナ禍での日本とそれ以外の国の国籍を持つ二重国籍者のオンラインチェックインのやり方について紹介します。
二重国籍者のオンラインチェックインは日本と海外のどっちのパスポート?
コロナ禍では日本のパスポートでのチェックインが正解
コロナ禍に限定してですが、オンラインチェックインは日本のパスポートで行いましょう。
海外のパスポートで記載されている情報でチェックインをすると、「ビザはある?」という質問が出てきてしまいます。日本政府が外国籍の人はビザを必須としている以上、航空会社側からすれば当たり前の質問です。
しかし、日本とそれ以外の国の二重国籍者の場合、日本人であるので日本に入国するのにビザは必要ありません。
では、どうやってオンラインチェックインをすればいいのでしょうか。
日本国籍を保有する二重国籍者は、オンラインチェックインでは、日本のパスポートを使って行います。たとえ、航空券を予約したときには日本以外のパスポートを使っていたとしても、です。航空券の予約名とパスポート名が違っていてもいいの?
航空券の予約名とパスポート名が違っていても問題なし
航空券の予約名とパスポート名が違っても問題ありません!
しかし、オンラインチェックインで日本のパスポートに記載されている情報を入力するとなると、航空券の予約名とオンラインチェックインで入力する情報が違ってしまうことが。
全く違う苗字なので、まるで別人⁈ のように見えてしまいます。
それでもいいのかととても不安になりますが、実際のところ、それで問題ありません。
「航空券の予約名(海外のパスポート記載)≠オンラインチェックインの氏名(日本のパスポート記載)」
これで、問題なくチェックインできます。
オンラインチェックインのメリット
オンラインチェックインで時間を節約
オンラインチェックインの最大のメリットは、時間を節約できること。事前にチェックインを済ませているので、空港では荷物を預けるだけです。
荷物を預けるだけと言っても込み合っていれば並ぶことになりますが、夏休みなどの書き入れ時には搭乗客でごった返す空港では有効的です。
好きな座席にアップグレードができることも
航空会社にもよるのですが、オンラインチェックインで一足早くチェックインをすることで、席さえ空いていれば追加料金を支払って座席をアップグレードできることも。
また、食事のリクエストまたは変更ができることもあります。
まとめ
予約した航空券の氏名とオンラインチェックインの氏名が違うとだめなのではと思ってしまいますが、「航空券の予約名≠オンラインチェックインの氏名」で大丈夫です。
ただここまで説明しても不安な方は、時間に余裕をもって空港のカウンターでチェックインをしましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。