先週2月3日に1日の感染者数が21万1095人を記録したドイツ。1日の感染者数として過去最高の数値を記録しました。本日2月8日午前10時半現在では16万9571人となり、減少傾向にありますが、まだまだ高い感染者数です。
私の周りでも、コロナ陽性者が増えつつあり、学校などでも欠席者が増えている印象です。
ここまで感染が拡大してくると、感染していないことの方が珍しいのではないかと思えてきます。
では、実際にどうなのでしょうか。
ドイツ国民の〇%がコロナに感染している?
答え:「13.6%」
ドイツ国民のうちコロナに感染した人の割合は、13.6%です。
どのように計算したかと言うと、ドイツ国民は連邦統計局(Statistisches Bundesamt)が発表した直近2021年8月30日現在のドイツの人口に対して、ロベルト・コッホ研究所が発表したドイツの2月8日までのコロナ感染者数から割り出しました。
- ドイツの人口:83,222,442人
- コロナの感染者数:11,287,428人
- 2月8日までにコロナに感染したドイツ国民の割合:13.6%
つまり、10人集まれば、そのうち1人はコロナに感染したことがあるという計算になります。
コロナに感染した割合は意外と少ない…
皆さんは、この13.6%という比率を見て、どう思われましたか。
私の個人的な印象ですが、主人が勤めている会社や子供たちが通う学校の様子や、友人たちの話をまとめると、比率からしたら、もう少し高い数字が出るのではないかと思っていました。
このような言い方は良くないのかもしれませんが、こんなものかと思ったのが正直な気持ちです。
当たり前ですが…感染予防が大切
ただ、このように割り出すことにそれほど意味はありません。
でも最近の感染者の数が報道に驚かされることが多いものですから、興味本位でこのような計算をしてしまいました。
このような数字よりも、それぞれの置かれている地域や状況における個人的な感染の危険性の方に注意を向けるべきです。
2月7日からはショッピングなどの入店の際にはFFP2マスクの着用が義務化されるようにもなりました。
数字に惑わされることなく、今後も自分の身は自分で守るという姿勢を崩さず、感染予防を心がけていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また!
【参考】