生活をしていると、徐々に増えていくもの、モノ、物…。子どもがいるとなおさらなのですが、使っていないモノが増えていくことにあまり気持ちはしませんよね。
ということで、思いついた断捨離!なわけですが、いざ始めてみると、なかなか進まない…なんて方はいませんか。
そこで、断捨離のやり方と、捨てるべきものと取っておくものの見極め方を紹介します。私もこの方法を使って、少しずつですがモノが減ってきました。
断捨離の上手なやり方とは?
断捨離の期間を決める!
断捨離を始めようと思っても、なかなか始められないということはありませんか。
そんなあなたには、断捨離の時期を決めてしまうことが大切。今日から来週の土曜日まで、など、具体的に日程を決めてしまいましょう。
なんとなく始める、いつかできればいいなあと思っているばかりでは、なかなか行動に移せないものです。
一度に片づけるのはNG
断捨離したいものの量にもよるのですが、まだ断捨離をしたことがない人などは、思ったよりもモノの量が多くなかなか終わらないということも。
これでは断捨離をしてスッキリしたいと思っても、スッキリする前にイライラが募るという最悪な展開になってしまいます。
断捨離するときには、今回の断捨離ではここからここまでの棚とか、園芸用品だけ、のように場所やジャンルを決めて取り組み始めると、断捨離の第一歩が進めやすくなります。
モノを保管できる場所を決める
断捨離し終わった時のことをイメージしてみましょう。モノを保管できる場所はここだけ、と場所を指定することで、それに合わせて断捨離するものを決めていくという方法です。
これだと断捨離するものとしないものの区別をするときの目安にもなるだけでなく、断捨離後のイメージがあるので目標として定めやすいというメリットもあります。
捨てるべきものと取っておくものの見極め方とは?
「捨てるには惜しい気がするけど、取っておいても役に立つかどうかわからない」
「いつか使うかもしれない」
など、捨てるべきか取っておくか迷うモノ。
そうしたモノを手にしたとき、どうやって捨てるべきか取っておくべきなのかを判断すればいいのでしょうか。
ここでは、捨てるべきものを見極めたい時に、ぜひ考えてほしいポイントを紹介します。このポイントを基準にして考えてみたら、そのモノは捨てる!と判断しやすくなりますよ。
「買い直したい」と思えないモノは捨てる!
断捨離の基本は、大切に取っておきたいものを取っていくというもの。その判断が難しい時に、「買い直したいか」という問いかけをしてみてください。
その時、買い直したいと思えないものなら、自分にとってとくに大切ではないものだと言えます。
貴重な品物、大事な思い出の品物でも、お金を出してでも買い戻したいと思えるようなものは取っておき、それ以外のものは捨てるという判断をしてみましょう。
「売ってもいいや」と思えるものは捨てる!
大切だと思っているもののなかでも、「売ったらいいお金になるんじゃない?」と思えるものの断捨離の対象かも。
換金してもいいと思えるものは、「だから取っておきたいと思えるもの」がある一方で、「お金になるならその方がいいと思えるもの」も混ざっているかもしれません。
フリマなどで売っていいというものも捨ててみるというのは、いい判断基準かもしれません。
「将来必要かも」の意味を見極める!
あなたが手に持っているもの、それは5年後、または10年後でも必要でしょうか。
なかにはずっと使えるものというものもあるでしょう。
しかし今は使わないけれど、いつか使えるというあやふやな未来像でモノを取っておくことはお勧めしません。
そうしたモノは、必要になった時に改めて購入したほうが、機能が良くなり使い勝手もよくなるということがあります。
ぼんやりとした未来像でモノを取っておいているものなら、断捨離してしまっても問題ないことがほとんど。思い切って捨ててしまいましょう。
あなたに欲しいものがあるのなら、捨てよう!
もしもあなたが欲しいものがあるのなら、そのために断捨離をするというのも一つの手です。
断捨離として、手元にあるものをフリマなどに出品して現金化できれば、欲しいものに投資することができます。
基準を捨てるのではなく、「欲しいもののために」とすると、思い切った決断ができるかもしれません。
まとめ
モノが増えてきたらが断捨離のとき、ともいえるのですが、欲しいものがあるから、またよりスッキリと生活をしたいというときのも役立つのが断捨離です。
モノを減らして、必要なものだけを手元に残すことで、自分のフットワークまで軽くなりそうな感じがするのは錯覚ではないのかもしれません。
シンプルに生活をしてみる…そんなことも冬の夜長にやってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。では、また!