ジョギングは楽し。疲れているときこそフォアフット走行で気分転換

クリスマス前くらいから異常な暖かさ。コートやブーツなんていらないくらいの暖かさ。先日は日中の気温は18℃にもなっていました。

そんな暖かい冬で迎えたクリスマスにお正月。雪があってこそ素敵なクリスマスという思い込みも吹っ飛び、のんびりと過ごしていました。

そんな時ふと体の重たさを感じて、ふとお腹周りに手をやると、知りたくない現実が目の前に現れました。

「まずい…」

そういえば、最近食べて寝ての暮らしでした。そんな時に思い出したのです、「そういえば、走ってないな」。

寒いと走る気にはならないな

スロージョガーの私は、週に2回くらい、30分ほど走っていたのですが、12月に入る前くらいから雨が降ったり、寒さが厳しくなったりして、億劫になり走ろうとは思えなくなりました。それで何かと理由をつけて走っていなかったのです。あれからすでに1カ月以上、私は走っていないことに気づきました。

夕食の準備までは後2時間ほどあります。

「さて、行ってみるか」

外の気温は9度ほど。寒さ対策なんて必要のない気候です。とりあえず着るものを着て外に走り出しました。

スロージョガーの味方「フォアフット走行」のすすめ

走り出すときに準備運動なんかしません。とりあえず、走り出します。でも、走り方にだけは少し気を配ります。

それが、「フォアフット走行」です。

この「フォアフット走行」とは、足を着地するときに足裏の全面で着地する走り方です。普段、人が走るとき、かかとから着地していることが多いのですが、「フォアフット走行」ではかかとではなく足裏前面から着地します。かかとが先に着く走行では、体の前に足が出るので、横から見たら「人」という字になるようなイメージでは走っているかと思います。でも、「フォアフット走行」では足が前に出ていくのに合わせて体も前に出していくイメージです。そのため歩幅は小さくなり、ちょこちょこと小走りをするような感じになります。

この走行を知った時から、ジョギングがスポーツというよりも気分転換をするためのものという位置づけになりました。走ることが苦痛じゃないんです。汗もかくことがないのでもう少しあまりにものんびりと走っているのかもしれないのですが、それでもウォーキングよりは早いので、私はこれをジョギングということにしています。楽で、疲れづらく、長めに走りたいときには最適です。

久しぶりに走ったら、フォアフット走行でも10分も走れば歩きだしてしまいましたが、また走り出そうという気になれるのは、フォアフット走行のお陰だからです。疲れたという感じが少ないので、また走り出そうという気になれるのです。

ダイエットにはなってないけどいいんじゃない

ウォーキングを交えてのスロージョギングは約60分ほどでした。汗もかかず、走ったというより歩いたという気分ですが、これだけの時間を屋外で、しかも一人で過したのが久しぶりだったのでいい気分転換に。疲労度がほとんどないので、すぐに夕食の支度にとりかかりました。

いくら疲れにくいジョギングとはいえ、夕食を食べ終わったころには疲れがどっと押し寄せてきて、眠気も手伝い、そのままベッドに直行。すぐに寝つけて、翌日はすっきりと起きることができました。ここ数日ぼーっとしていることが多かったのですが、目の前のもやが取れたような気分です。

クリスマス、お正月と過ぎて少し体形が気になり始めたら食事制限もいいのですが、私はスロージョギングをおすすめします。つらさよりも気分転換になるので、あまり細かいことは気にせず動きやすい格好とジョギングシューズを履いて外に出てみてはどうでしょう。思った以上に体も心もスッキリしますよ。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。