「クリスマスストレス」を軽くする方法!どうしてクリスマスって大変なの?

ドイツで過ごすクリスマスと言えば、家族と一緒のクリスマスではありませんか。遠方に住んでいて親戚なども集まり、みんなで楽しく過ごすアットホームに過ごす…素敵だな、と最初は思ってました。

でも、毎年のようにクリスマスをお祝いするようになり、これって「大変!ストレスだあ!」と感じている方は私だけではないはず。

家族と一緒に過ごすクリスマスが楽しくないわけはないのですが、家族と親戚分のプレゼントを用意して、飾りつけして、食べ物も用意してとなると、準備で大変です。

そこで、クリスマスのストレスをどうやって軽くするのか、その方法を調べてみました

すでにクリスマスになっていて、そのタイミングでこの記事を読まれる方には、ストレス対策にはならないかもしれない情報なのですが、ぜひその場合は、来年のクリスマスに活かしてみてください‼

クリスマスがストレスになっていませんか?

クリスマスは家族にとっての一大イベント

ドイツでは、クリスマスには家族と一緒に過ごすのが伝統的です。

遠方に住む親せきも訪れて、プレゼントをもらったり、一緒に食事をしたりしながらアットホームに過ごすのですが、ドイツではクリスマスは一年を通しても一大イベント。楽しみにしているご家族の方も多いと思います。

ドイツでのクリスマスは、日本のお正月やお盆に似ているかもしれません。お正月やお盆に帰省して、家族で過される方も多いはず。

ドイツではそれがちょうどクリスマスになります。

家族で過すのがつらい…「クリスマスストレス」

クリスマスは家族で過ごす楽しいイベントという一面がある一方で、これを「ストレス」だと感じられる人は私だけではないようです。

クリスマス時期になるとハッピークリスマス的な広告と一緒に流れてくるのが、「クリスマスストレス」という言葉

ドイツ語で「Weihnachtsstresss(読み方:ヴァイナフツストレス)」と言って、クリスマスにかかるストレスのことを指しています。

クリスマス前にはたくさんの準備があるだけでなく、クリスマス中も家族づきあいしながら普段とは違った特別料理の支度などに追われて、大忙し。なかなか休むことができません。

私もクリスマスストレスを毎年のように感じている一人。11月も半ばを過ぎて、クリスマスの飾り付けが街中で見られるようになってくれると、「また来てしまったか…」と肩を落とします。

クリスマスストレスを感じている人は、私だけではなく、楽しそうにクリスマスの買い物をしているドイツ人も抱えているようです。

クリスマスストレスにかからないようにすることが大切

クリスマスストレスはクリスマスの準備や家族づきあいのために負担だと一度思ってしまうと、ドカッと肩にのしかかってきてしまうもの。そのため、そうならないように、ストレスがかからないための行動や考え方が大切です。

ストレスがかかる前に、クリスマスストレスをかからないように対抗策を講じておきましょう。

クリスマスストレスの対処法5選

 

ここからは、クリスマスストレスの解消法として、ストレスをかからないようにするための対処法を紹介します。

ばどほん

クリスマス前に始めておくと、クリスマスシーズンにストレスがかかりにくくなりますよ、という対処法が多いので、もしもすでにクリスマスなら来年のクリスマスに役立ててみてくださいね。

【ストレス回避法①】毎年恒例のクリスマスイメージを払拭する

毎年クリスマスはこうしてお祝いしているから、という理由で、クリスマス準備を進めていませんか。この毎年恒例のクリスマスの祝い方を再現しようとすることが、ストレスになっていることがあります。

そんな時は「クリスマスはこうするべき」という思い込みを変えてみましょう例えば、普段ならクリスマスにはコース料理のように料理を作りお皿に乗せるところまで用意しているのなら、ビュッフェ形式にしてみるとか。

普段のコース料理にとらわれず、ちょっとやり方を変えることでずっと楽になることも。固定観念に縛られず、新しい形のクリスマスの祝い方を探ってみてください。

【ストレス回避法②】勇気を出してお願いしてみる

1から10まですべての準備をするのは大変ですから、そのうちの一つか二つを招待客に頼んでみてはどうでしょうか

例えば、デザートをお願いしてみたり、お茶のときに出すお菓子を催促してみたり。

クリスマス準備が大変だということは招待される側もわかっていることですので、「助けてもらっていいですか」と一言言うと、意外にもいい返事が期待できます。

自分からお願いしづらい義理の両親が相手なら、パートナーに代わりに言ってもらってもいいでしょう。

ばどほん

人に頼むことが手抜きだとは考えずに、これも余裕を持つための手段だと思って、招待客にお願いして仕事を一つでも分担してみると、ずっと楽になりますよ。

【ストレス回避法③】クリスマスプレゼントは予算を決める

誰にどんなプレゼントをするのか、という頭の痛い問題を解消してくれるのが、予算決めをする方法です。あらかじめ今年のプレンゼントには予算をこれくらいと決めておくと、その中でやりくりするようになり、プレゼントが決めやすくなることがあります。

例えば、女性へのクリスマスプレゼントに定番の「パフューム」。相手の好みを知っていれば選ぶのに時間はかかりませんが、相手の好みなどを知らない場合は、パヒューム選びに時間がかかってしまいます。でも先に予算の上限を決めておき、その後は相手のことを考えるという順番にするだけで、プレゼントの選択肢の幅は狭まります。

予算を決めてからプレゼントを探せば、プレゼント探しリレーの悪夢から抜け出せるでしょう。

【ストレス回避法④】「ダメ」と言う勇気を持とう

親戚から「今年のクリスマスには○○を食べたい」とか、「今年はこんなイベントをしたい」など、いろいろとリクエストがあるかもしれません。確かにそんなことしたら楽しそうだけど、と思ったときには、ちょっと待って!少し冷静になって、本当にそれができるのかどうかを考えてみましょう。

すでにクリスマスストレスを抱えているところに、「新しいこと」が加わることで、さらにストレスが増えてしまうことになるかもしれません。

気前よく招待客のニーズに応えるだけでなく、自分の負担を考えて「ダメ!」と言える勇気もクリスマスストレスを減らす手段の一つです。

【ストレス回避法⑤】プランは早めに

クリスマスのプレゼント準備はかなりストレスがかかるもの。これを回避するために、季節を問わず、早いうちにやってしまおうという手もあります。

例えば、夏の休暇の旅先でのお土産でクリスマスプレゼントを選んでしまうという方法。夏 丸出しのプレゼントは向かないかもしれませんが、アクセサリーや置物など季節を問わないお土産ならクリスマスプレゼントになります。

ばどほん

「夏にクリスマスのことを考えるなんて」と思ってしまうかもしれませんが、一人分のクリスマスプレゼントだけでも早めに準備しておくと、クリスマス前のストレスはだいぶ軽減されますよ。

まとめ

クリスマスストレスを減らすためには、早めの準備が大切です。前例を気にしすぎたり、周囲からの期待に応えたりすることばかり考えていたら、クリスマスストレスが増えていくばかりです。

クリスマスプレゼントなどクリスマスよりもずっと前から始めておき、「ダメ」という勇気も持つ。そして少しでもストレスがかからないようにうまく立ち回って、楽しくクリスマスを過ごしましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また!