【海外在住者OK】電子書籍サイト「Kinoppy」がおすすめの理由とは?

「日本語の本が読みたい…」

海外にいても日本語の本を読みたいと思われる方も多いはず。

私もそんな一人。日本に帰国するば日本語の本を買い漁っているのですが、コロナ禍の昨今、帰国できないために新しい本が買えません。

こよなく紙の本を愛しているので日本から発送してもらうことも考えたのですが、すぐにでも読みたい本を見つけてしまって、ちょっとパニック!

でも、そんな問題を解決してくれるものがありました。

それは電子書籍」です。

電子書籍は購入後、専用アプリを使えばスマホやタブレット、PCなどですぐに読めてしまいます。

「そうか、電子書籍なら、和書でも待たずにすぐ読めるんだ!」

そう思い立ち、さっそく電子書籍を買うために行動に移ったのですが、ここで国境の壁が立ちはだかっていたのでした。

ばどほん

「海外発行のクレジットカードは使えない…」

よくある海外在住者のトラブルです。多くの日本のサイトが国内発行のクレカしか扱っていません。

諦めるしかないのかと沈んでいた心を奮い立たせて探したところ、見つけました!

海外発行クレカでも電子書籍を買えるサイトを!

それが、紀伊国屋書店が運営する電子書籍サイト「Kinoppy(キノッピー)」です。

 

この記事では、海外在住者にお勧めの電子書籍サイト「Kinoppy」の使い方とおすすめする理由を紹介します。

紀伊国屋書店の「Kinoppy(キノッピー)」とは?

「Kinoppy」とは本屋が作った電子書籍サイト

「Kinoppy(キノッピー)」とは、老舗の本屋「紀伊国屋書店」が運営している電子書籍サイトです。またKinoppyで購入した電子書籍を読むための専用アプリのことも「Kinoppy」と言います。

「Kinoppy」は2011年5月20日にリリースして、今年2021年で10周年を迎えた電子書籍サイトです。

電子書籍の充実ぶりは日本一⁈

「Kinoppy」の特徴は、電子書籍の充実ぶりです。全てのジャンルにおいて電子書籍数が多く、ほかの電子書籍ストアに比べると、取り扱っている作品数は国内最大級とも言われています。

2021年9月現在で、

無料で読める作品数は、3,500冊以上
試し読みができる作品数は、11,000冊以上。

これだけ揃っていれば、読みたい本もきっと見つかりますね。

紀伊国屋ポイントも使える

リアル店舗と併用できる「紀伊国屋ポイント」を使えば、ポイントを貯めたり使ったりすることもできます。

電子書籍を購入したら100円分に対して1ポイントが加算。 1ポイントを1円として、リアル店舗とウェブストアの両方で使えます。

Kinoppyのメリットとは?

読みやすい!

Kinoppyのアプリは、どのジャンルの書籍でも読みやすいように設計されています。

そのため、小説からコミックまでどのようなタイプの書籍でも読みやすいので、電子書籍が初めてという方にもおすすめです。

ばどほん

私も実際に使ってみて、スマホでも読みにくいということはなく、サクサクとページがめくれるのでいいですね

アプリが使いやすい!

数ある電子書籍のなかでもKinoppyのアプリは使いやすいと評判です。本や雑誌を読むためのリーダー機能が充実していて、書籍の管理機能も痒い所に手が届く使いやすさです。

ここで、簡単にリーダー機能を紹介しますね。

【Kinoppyのリーダー機能】
〇 マーク機能:PDFにマーカー線を引ける!〇 コメント挿入機能:気になる箇所をタップしてコメント入力ができる!〇 マーク一覧表示機能:コメントした箇所は一覧表として見れる!〇 横スクロール機能:ipadでKinoppyをお使いなら、メモアプリやOneNoteを並べて表示してメモが書ける!〇 同期機能:Dropboxを使っているのなら、スマホやパソコンなどと同期して、いつでもどこでも同じ本が読める!
私のおすすめは、「同期機能」です。家ではPC、外出先ではスマホで同じ本の続きを読めて助かってます。

ライブラリは電子書籍・PDFファイル・自炊本を一括収納!

Kinoppyの特徴として、ライブラリに購入した電子書籍のほかに、スキャンしたPDFデータも収納できます。

ということは、自炊本と呼ばれるスキャンした本も一つの本棚に収めることができるのです。

ばどほん

まさに自分用のライブラリができあがりますね。

私は根っからの紙の本好きで、電子書籍はずっと抵抗があり使っていなかったのですが、
初めてKinoppyを使ってみて、使いやすさを実感。
持ち運びの手軽さ、読みやすさもあり、これなら電子書籍もあり!と思えました。

Kinoppyが海外在住者におすすめの理由とは?

海外発行のクレジットカードが使える!

有名な電子書籍と言えば、キンドル、ブックライブ、楽天Koboというところでしょうか。

しかし、これらの電子書籍サイトの残念なところは、海外発行のクレジットカードは使えないところです。

しかし、「Kinoppy」は海外発行のクレジットカードで支払いができる海外在住者には嬉しい電子書籍サイトなのです。

海外在住者は海外発行のクレジットカードしか持っていない方もいるのではないでしょうか。

そんなあなたでも日本の書籍を買える嬉しいサービスですね。

Kinoppyで電子書籍が買えない国

ただし、Kinoppyで電子書籍を購入できない国もあります。

その国とは、次の通りです。

【Kinoppyが使えない国】
韓国、モンゴル、フィリピン、チリ、エクアドル、ペルー、ウルグアイ、スイス、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェイ、セルビア、ロシア、イスラエル、レバノン、トルコ、バーレーン、ガーナ、ケニア、モザンビーク、ナイジェリア、チュニジア、タンザニア、南アフリカ、ザンビア
ばどほん

ここまでこの記事を読んできて、Kinoppyを使えない国だと衝撃の事実を知らされた方!申し訳ありません‼

海外在住者がKinoppyを使うときに注意することは?

海外在住者は「海外向け販売の許諾」を受けている本だけ購入できる

Kinoppyを使えば、日本語の本が読める!と喜んでいたのもつかの間、また国境の壁がはだかりました。

Kinopppyで海外在住者が買える本は、「海外向け販売の許諾」を受けている本だけです。

つまり、Kinoppyサイトに表示されているすべての本や雑誌、マンガを購入できるわけではないのです。

では、どのような本が海外向けの販売許諾を受けている本なのでしょうか。

「海外会員様向け商品検索」を使って検索

海外向け販売の許諾を受けている本は、「海外会員様向け商品検索」を使って検索できます。

Kinoppyないにあるページで、「海外会員様向け商品検索」を使うと、海外向けの販売許諾を受けている商品だけが商品リストとして表示されます。

しかし、海外向け販売の許諾がない商品は、

「該当する結果がありません」

という悲しいお知らせが表示されます。

この文章が表示された時には購入できませんのであきらめましょう。

海外向け販売の許諾のある本とはどんな本?

文豪作品から新刊書、雑誌などさまざま

私が検索した結果ですと、小説なら夏目漱石や芥川龍之介などの文豪作品や、村上春樹、東野圭吾、宮部みゆきなどの現代小説も購入できることがわかりました。

また、新刊の文芸作品もラインナップされていました。

実用書なら池上彰や勝間和代などの人気作家の著作や、雑誌は『文芸春秋』や『PRESIDENT』、女性誌なら『anan』『ESSE』『CREA』『VOCE(ヴォ―チェ)』などで、最新号が買えるのは嬉しいですね。

児童書も充実していて、絵本や図鑑、マンガやライトノベルもありました。

買えない本も(残念ながら)あり

有名な作家や作品なら海外向け販売の許諾があるのかなと思いきや、そうとは限りません。

有名作家の作品でもすべての著作が買えるとは限りません。例えば東野圭吾作品なら、購入できるのは5冊のみ。

出版社が限定されているわけでもありませんし、売れ行きやテーマとも関係ないようです。

どのような基準で海外向け販売の許諾が下りているのかはわかりませんが、読みたい本があれば検索してみるしかないようです。

また、一部のアダルト系の出版物などは、紀伊国屋書店が独自に海外への販売をしないように判断しています。

 

上記のように、海外在住者はどの本でも買えるという状況ではありません。でも、お気に入りの作家の新刊が出たというタイミングでKinoppyを使って検索して購入できたら、ラッキーですよね。

海外在住で日本語の本を離せないという方にとっては、Kinoppyは嬉しい見方ではないでしょうか。

「Kinoppy」の使う前の基礎知識

海外在住者にお勧めの「Kinoppy」ですが、その使い方は難しくないのでしょうか。

今まで一度も電子書籍を購入したことがなかった私でも、すぐに使えるようになりました。

覚えておきたいことは、電子書籍を買う場所と読む場所が違うこと

それさえ理解しておけば、後は書籍の購入から読むところまでスムーズに進められました。

ここからは、「Kinoppy」の具体的な使い方を紹介していきます。

電子書籍の購入はブラウザ、読むには専用アプリが必須

「Kinoppy」を使う前に理解しておきたいことは、電子書籍の購入はブラウザで、つまり紀伊国屋書店のウェブストアで行います。

そして、購入した電子書籍はKinoppy専用のアプリで読む、ということです。

専用アプリは無料でダウンロード

「Kinoppy」のアプリは、Androidスマホやタブレット、iphoneやiPad、WindowsPCにMacに無料でダウンロードできます。

ソニーReader™を使ってコンテンツを読むこともできるのですが、2021年9月現在では、リーダー本体は販売されていません。

Kinoppyで本を購入する手順


① 会員になる

会員登録を行います。

Kinoppyウェブサイトのトップページの右側に「会員ログイン」のウィンドウがあるので、そのなかの「会員登録(無料)」をクリック。メールアドレスを入力して「次へ」をクリックすると、入力したメールアドレスに会員登録案内メールが届きます。

会員登録案内メールに記載されているURLをクリックしてKinoppyのサイトへ飛び、「会員登録(海外ご在住の方)」をクリックして、個人情報を入力していきます。

ばどほん

海外在住者は、必ず「会員登録(海外ご在住の方)」を選んでくださいね。

必要事項を入力して確認ボタンを押すと、入力したメールアドレスに「仮登録メール」が届きます。

この段階で手続きはまだ終わっていません。承認待ちの時間となり、その後、会員として登録されますので、時間に余裕をもって手続を行いましょう。

なお、会員登録は無料ですので、安心して登録してくださいね。

② 「海外会員様向け商品検索」で買える本を検索

海外在住者の方は、「海外会員様向け商品検索」を使って買える本を検索するのですが、私はその前に、どんな本を読みたいのか、一般向けのブラウザから探します。

会員登録をしたときのメールアドレスとパスワードを使って紀伊国屋書店のウェブストアにログイン。

そして、買いたい本を検索します。

買いたい本を見つけたら「海外会員様向け商品検索」を開き、商品のタイトル名、作者名、ジャンルなどを入力して検索します。

商品リストから買いたい商品を「カートに入れる」ボタンをクリックして、購入手続きに移ります。

③ クレジットカードで購入

海外在住者はクレジットカードのみで購入できます。

海外発行のクレジットカードも使えるので、安心してカード情報を入力しましょう。

引き落とされるときの請求通貨は日本円が基本ですが、カード会社によっては通貨が変わることもあります。

また商品価格は税抜きで表示されていて、消費税抜きで購入できます。

ただし、EU加盟国は別ルールになります。

EU加盟国の在住者は付加価値税がかかる

EU加盟国に在住している方は、住んでいる国の付加価値税(VAT)が加算されます。

ドイツ在住の私の場合、付加価値税は5%です。(2021年9月現在)

④ 専用アプリに本を転送

購入した商品は、Kinoppyの専用アプリを使って読むことができます。

ウェブサイトからiOS、Android、Windows、Mac OSごとに用意されているKinoppyアプリをダウンロードしてインストールします。

インストールしたKinoppyアプリを立ち上げたら、webストア会員のIDとパスワードを入力してログインすると、購入した商品がライブラリに並んでいます。

その中から読みたい本の表紙をクリックすると、読み始められます。

海外クレカでも購入できるKinoppyで電子書籍を読んでみよう

電子書籍サイトKinoppyなら、海外発行のクレジットカードが使えるので、海外在住者でも日本語の本が読めるので嬉しいですよね。

でも、海外在住者が購入できる商品は制限されていますし、そもそも購入ができない国もあります。

「使えない」と思われる方もいるかもしれませんが、

「それでも「0」よりはまし」

と、思ってみてはどうでしょうか。

日本語の本に飢えていた私にとって、Kinoppyは救い主になってくれました。

 

なお、私は紀伊国屋書店の関係者でもKinoppyの回し者でもありません。海外在住で日本語の本を読みたいという一心でKinoppyに行き着いたまでです。

もしもまた海外在住者にとって便利な電子書籍サイトを見つけたら紹介しますので、その時まで待っていてくださいね。

 

では、最後まで読んでくださってありがとうございました。またね!